以前から思っているのだが、「がんばりや!」とは、「頑張り屋」と自らが頑張る事を言っているのか?それとも、「がんばりや(なさい)」とお客を励ましているのか?わからない。一度店主の方に聞いてみたい。
このお店は末広町にもあり、日曜日の午前中などに行こうものなら店内で身動きもできないほどの盛況である。新しく出来た昔の繁華街である東新町のお店はあまりそうでもなかったが、威勢の良い店員さんの掛け声には野菜や魚介類、肉の新鮮さを感じずにはいられない。
その証拠に、徒歩で来たにもかかわらず、重たい新たまねぎやオレンジを買う家内の行為に現れている。わさわざ街まで来て買うものかと思いつつ、買い物袋はやはり重たくて苦痛だ。
先月行った高松の丸亀町のにぎやかさと比べると、やはりシャッター街と化してしまった東新町の姿は寂しい気がする。「行政は何をしているんだ!」と言うのは簡単だが、どうもそんなことではないような気がする。東新町1丁目と2丁目の商工会が仲が悪かったとか、行政が郊外型店舗の階発話抑制できなかったなど、さまざまな反省コメントがある一方で、丸亀町のような定期借地権を使った投資が進まなかったのも事実である。支店経済下、転勤族が多く、革新的な考えを持っている人たちが多い香川県と、保守に偏りがちな徳島県の大局的な姿なのかもしれない。
また、帰りに数年前に行政主導であれほど鳴り物入りで騒がれた新町川ボードウォーク。なんと出店していたのは2件のみ。アレだけあった店舗はどこにいってしまったのか?市場原理というのは本当に過酷なもので、みんな儲からないとわかると一斉にいなくなってしまうのだろう。
公共交通機関が貧弱な徳島ではやはり中心街に人を集める難しさはあるものの、「総論賛成!各論反対!」では抜本的な解決策は手で来ないような気がする。
私の子供のころの東新町は、普通に歩いていても肩が触れ合う状況だった。デートのときに入ろうとしても行列ができていたUCCのカフェも閉店していた(泪)。徳島に初めて出店したケンタッキーのお店もなかった。また、マクドナルド東新町店の撤退も決まっている。映画館もない。JIROも日曜だというのに閉まっていた。 光の差し込む明るいアーケードの下に、衰退という暗い空気があからかさまにされている。
ダイエー徳島店撤退跡に出現した分譲マンション。その1階にオープンした生鮮食品販売を核とする「がんばりや」。本当に「旧商店街がんばりや!」とエールを送りたくなる。

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